人間は、未来のことや他者のことを予想できない。人間が集団で行動するにはその「不確実性」が妨げとなるので、これを解決するために一定の「規範」や「信条」を有した社会が必要になる。 そして、社会が肥大化するに連れて集団行動の規模も大きくなり、その最終地点が戦争である。戦争が起こると、社会(国家)は仮想敵を作ったり同胞意識を強めたりして、「規範」はいっそう頑強になり、自由というものはその過程で社会によって大きく制限される。 戦間期はこの、「個人と社会の微妙なせめぎ合い」がクライマックスに達した時代であり、特にドイツと日本のそれは意義深い。現代にこそ、戦間期の文化的背景がもっと見直されるべきなんだよなー
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シャルンホルスト先生の著書や随筆を拝読しますと、博識なのはよく分かるのですが、如何せん理知的過ぎて、私の理解の範疇を超えております😂
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随筆は消そうかとも思ってたんですけど、読んでいただけてるなら根気よく連載してみようかなと思います
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