赤葉小緑

「青い鳥」は絶対近くにいるがすぐには気づかない。でも必ず気づく希望を感じました。
 主人公(磯山果穂さん)の半生に共感しました。  突っ走るでもなく、かといって平凡でもなく。  順風満帆とも言い難く。  それでもどこかに希望を持って生きている。  良いことも悪いことも得難い経験ととらえて、少しずつ青い鳥が育ってや  がて気づく日が来た。という風に私は感じました。  母親との和解は、涙が出ました。私は、男女の恋愛より親子の情愛の方に  涙腺が近いので、親子愛の場面はいつも泣いてしまします。  また、物語の中で、果穂さんと裕さんが学校の後輩に講演をする内容に感  動しました。内容は違えども、両方に共感をおぼえます。  物語は、ステキなラストでした。この後も青い鳥に餌をやり世話をして育  てたいですね。作中のイラストが雰囲気を引き立ててよかったです。  素敵な作品をありがとうございました。
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とても丁寧なご感想、感激です! そうですね、「青い鳥」を自分の欲を無償で叶えてくれるものだと勘違いしていたり、 「そんなものはいない」と探すことすらしなかったり。 でも、自分次第で青い鳥は見つけることが出来るし、 消える事はないんだって希望を持ってもらえたら良いなと思いながら書きました。 赤葉さんには伝わったようで嬉しいです! そしてこのお話がわかる人は青い鳥が見つけられる人だと思います!^ ^
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お返事ありがとうございます。 かさい まみさんの他の作品も楽しませていただきます。
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