C・トベルト

『永遠』の捉え方
短編読みました~。  作品の中に広がる景色はとても素晴らしく、すぐに想像できる程丁寧に緻密に描かれています。だからこそ最後まで読む事でその『形』が意味を変えていくのです。  穏やかな会話劇の中に含まれる様々な感情、思想は永く遠い世界を歩いた者だから考えられ、そこまでどうあがいても辿り着けない者にはただただ不思議でしかない。長針と短針の世界がそこにはあるのです。  一度読むとその世界の不思議さに、二度読むとその思想の複雑さに驚かされます。  とても素晴らしい作品を読ませていただいてありがとうございます。    
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感想ありがとうございます! テーマに対しては敢えてふんわりと残した部分があったんですが、そこで何か感じ取り考えるきっかけになったのならよかったです。 雰囲気重視なので描写はリッチにしてみました。そこも褒めていただけて嬉しいです!

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