凜夜

今日も『青天を衝け』めちゃくちゃ面白かったです!!!! 栄一の長男・篤二にスポットが当たった訳だけど、篤二の思いが叔母のていの前で吐き出されたあの瞬間、父親が立派過ぎる故に居場所を失ってしまった篤二を見た気がしました……。無論、妻や姉二人も立派だし、余計に。どの時代も親子って難しいですね。 栄一は慶喜の功績を忘れてはならないと奮闘する。でも、慶喜はそれを望んではいない。武士の世ではなくなった明治もまだ三十年なのに、攘夷志士でかつ徳川家臣だった栄一たちと武士を知らない明治時代生まれの人々が日清戦争で沸き立つ、差。進む時代は良かれとも忘れてはいけない過去もあり、残したいと思う人々の思いが交差した回だったかなと思いました。 後三回かー……。ちょうど今の時代が執筆中の『火、落つる日。』に繋がることもあり、それを痛感した回でした。あの明治時代の中期から後期の町並みとかわくわくしてしまいます(笑) 青天を衝け、を見ると執筆欲が凄く出て来る(笑)さあ、頑張って書こうっと!
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