BLで、箏について知れて、それでいて再生物語。
読んでいる間、春海さんの心がどんどんさらけでて、傷ついた過去があらわになって、その後癒されていく過程が読んでいてきゅんきゅんしていました。 それでいてスパダリ吉岡さんの一途さが……! 当方、このようなシチュエーションにどうしても(いい意味で)弱くて、好きで好きでたまらないです。 自分の小説の執筆そっちのけで、夢中になって読んでいました。しかもこの密度で5万字以内というのですから、圧倒的に無駄のない言葉選び・作者様の筆力に感動しております。 ボーイズラブはどうしても男性同士の絡みが多くなりがちな印象ですが、本作は女性たち──吉岡さんの妹・志保子さんや、晴海さんの姉・琴子さんもとっても魅力的で、 特に琴子さんの「晴海。私達、幸せになろうねぇ」で射抜かれました。 「その通りだ! 晴海さんは吉岡さんと琴子さんひっくるめて全員で幸せにならなきゃダメなんだっ!(必死)」と、心の中で叫んでおりました。 箏、日本画、建築、さまざまな芸術と創作の過程と周辺の魅力的なキャラクターによって、晴海さんが吉岡さんに心を開いていき、最後にはとっても爽やかなラストで、大変心地よい読書をさせていただきました。 ありがとうございます。
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雲灯様 呼び方は「くもあかり」様でいいでしょうか? 美しいお名前ですね。 このたびは、拙作に感想を書いてくださいまして、誠にありがとうございました。 身に余るお言葉をいただき、ここ数日は思い出しては嬉しさに身悶えしていた(←まるで不審者のよう…笑)のですが、やっと落ち着きました。 なので、お礼を申し上げるのが遅くなってしまい、申し訳ありません。 筝やらおじさんやら、自己満足で趣味に走ったマイナーな作品なので、誰にも読んではもらえないだろうけれど、思い出のよすがに、小説サイトのどこかにひっそりと残しておこうと、生まれて初めて投稿した作品なので、また、雲灯様がご自身の執筆をそっちのけで読んで
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Regenさまこんばんは。 くもあかりで大丈夫です! そのような経緯があったのですね。サイトの数ある作品の中から本作を見つけられたのは本当に良かったです。 感想は好きでお送りしましたので、私のほうの作品をお読みいただくのは本当にご無理のない範囲で大丈夫です💦💦 ありがとうございます😊
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