Regen

All Things Bright and beautiful
取りかえられた赤ちゃん達とそれを取り巻く大人達。 最初は、どんな物語になるのか、全く予想がつきませんでした。 それでも、迷いながらもペンギンの赤ちゃんを我が子のように一生懸命子育てする日常の丁寧な描写には、人間の子どもと一緒だなぁと、ほんわかした気持ちになったり、悪いことではないのに、他の人にペンギンとばれてしまうのではないかとハラハラしたり…私も拝読しながら一喜一憂していました。 生き物の中で、つい人間が頂点にいるように思いがちですが、それだって、人が目に見えるもの、見たいものにしか意識を向けないからですね。 taka様のペンギン愛を感じつつ、家族についてもいろいろと考えさせられました。 熊太郎くんと鳥一郎くんの健やかな成長を願いつつ、なぜ南乃さん達は人間の赤ちゃんを育てようとしたのか…家族って何なのか…自分の心に問いかけながら、もう一度最初から読み返してみたいと思います。 連載、お疲れ様でした。 また、心に響く物語をありがとうございました。 *ニュージーランドの巨大ペンギンの化石の記事を読みました。 160㎝80㎏とは、なんと堂々としたペンギンだったのでしょう! ペンギン=南極のイメージだったのですが、「亜南極」にも住んでいるのですね。 (一つ、物知りになりました。)
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Regen様 素敵なレビューをありがとうございます! Regenさんから頂くコメントはいつも温かく、とても励みになりました! そうですね、生き物の中で人間が頂点に立っている、とつい錯覚してしまいますが、見方によって色々と違ってきますね。 南乃さん達はどこに頂点を見たのでしょうか……。 子供がペンギンだったらもっと可愛いだろうな、という単純な発想から書き始めた作品でしたが、とても深くまで読み込んでくださり、感謝しかありません。 「樹木のおと」もいつも感心しながら拝読させて頂いています。 完結にはなっていないので、期待して待っていても良いのですよね?(あ、催促している訳ではありません……)
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お返事ありがとうございました。 taka様に続いて?「樹木のおと」とりあえず本日完結予定です。 海のものとも山のものともしれない拙作を読んでくださってありがとうございました。 taka様の次作を楽しみにお待ちしています。
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