甘く美しく、強さも感じられる作品
まずは3ヶ月に渡る連載の完結、おめでとうございます! 私は、タイムスリップ系の不思議ストーリーは好きなものの、ファンタジーは苦手意識がありました。 世界史に出て来るようなカタカナの名前が覚えられない。 出て来る用語もわからない💦 『破滅の天使』を先に読み、如月さんの情景描写が大好きで、飛び込んだこの作品でしたが、序盤は正直、どうしたものか…と思ったんです。 なのに、読み進めて行くうちに、如月さんの魔法で、そんなハードルがいつの間にか取っ払われていました。 いつの間にか、毎夜、楽しみに通い、更新に追い付きたいと思うようになり夢中で読んでいました。 私にとって全く未知の世界である戦闘シーンは、映画を観ているように映像が脳内に流れる。 ラブシーンは官能的でもあり、可愛くて切なくもあり…。 台詞の一つ一つが乙女心をくすぐる…。 (ルカにすっかりヤラれました💕) そして、私が惚れ込んだ如月さんの情景描写の中でも、言葉選びの素晴らしさ…。 もうホント、ずるい!とさえ思ってしまう…(笑) エンディングに向かう頃は、登場人物の幸せを心から願い、読者としても、とても幸せな気持ちにさせて頂きました。 幸せな涙が溢れる作品…。 本当にありがとうございました!
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碧さま  本当にありがとうございます! 碧さまは最初の頃に名前と用語が苦手と仰っていたのをよく覚えております。 今作の一番冒頭はまだ私自身に少し迷いがあり、本格ファンタジーの重さを少し残したのです。 更に真面目なルカとレイの接点なら、戦場しかないのではないかと思って……これが結構皆さんを悩ませたようで、本格好きな方には途中で本棚から外されてしまい、ファンタジー苦手な方からは戸惑われ……💦 ここは反省点だと思いました💦 「ファンタジーは美しくなければいけない」 これが私の信条で、とにかく丁寧に描写をするように心掛けています。  ここを評価していただけるということが本当に光栄です。 凄く嬉しく
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