はーこ

小屋のうさぎはいつしか駆け出す
クラス一の美少女という一目置かれる存在でありながら、近寄りがたいミステリアスな少女・リツ花と、彼女がうさぎの世話をしているところを目撃した少年・歩による、青春物語でした。 青春物語といっても、キラキラとしたお話ではなく、悩める少年少女の儚さだったり危うさを描いた、等身大のストーリーですね。 うさぎの世話を通して、ふたりが仲を深めていく……という流れから、まさかの『リツ花がうさぎだった』事実の発覚。これは予想外でした。そこに至る経緯も、複雑なこと。母親に放ったらかしにされているリツ花へ、駆け落ちを持ちかける歩。若いですね。 現実はそう甘くはなかったわけですが、ふたりなりに前を見て歩き出しており、今後の展望に光を感じられる、詩的なストーリーでした。 素敵なお話をありがとうございました。 ここからは別件になります。 まず、私の主催するトピックへご参加いただき、ありがとうございました。 相互レビューということで感想をいただきましたが、少し耳の痛いことを申し上げます。 率直な意見ですと、「本当に読んでくれたのかな……」と疑問に思いました。というのも、 ・感想をいただくまでにPVの目立った増加がない ・ストーリーやキャラクターについて、まったく言及していない 等が見受けられたためです。 短文の感想でも、作品独自のエピソードなどに言及されていれば「読んでもらえているな」と判断できるのですが……僭越ながらレビュー履歴を確認させていただいたところ、しろうさぎ様のレビューには 「緊張感のある」 「丁寧に書かれた」 「作者のセンスが光る」 等のワードが多用されており、さらにその前後で投稿されたレビューに連続して使用されております。 もちろんすべてのレビューがそうではありませんが、個性豊かな作品が数多くある中、ここまで「似通っているレビュー」に違和感を覚えざるを得ません。言葉は悪いですが、「感想をもらいたいがためのやっつけ仕事」のような印象を受けます。 しろうさぎ様が「ちゃんと読んでいた」としても、そうした印象を相手にもたらしていることは事実ですので、今後感想・レビューの際には、そうした点にも留意していただけますよう、お願い申し上げます。 重ねて、トピックへへのご参加ありがとうございました。今後のご活動がよりよいものとなるよう、願っております。
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こんばんは。 この度は素敵なレビューとお話をありがとうございます。 気分を害してしまい申し訳ありません。 御作の雰囲気に感動したところはありましたが、更なるコメントを添えることができず申し訳ございません。 わたしは読み手ではないと気づきました、こういう企画は参加しないようにします。。。
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こちらこそ、長々と一方的に主張してしまい、申し訳ありません。怒っているわけではないんです。 トピックの趣旨にもあるとおり、あまり知られていないジャンルの小説を布教したい思いもありましたので、サラッと流し読みされたように感じられたのが、残念で。状況が同じなら、私だけじゃなく、ほかの作家さんも同じ思いではないでしょうか。 だから『その作品にしかない良さ』に言及することって、とても大事だと思うんです。極端な話、『このエピソードが面白かった!』とか、『このキャラクターが好き!』とか、熱意が伝われば一文だけでも充分だと思うんです。感想は長ければ長いほど嬉しいのも、事実ではありますけどね(笑) そし
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