かめい

会話だけでここまで惹きつけられる歴史小説は初めて
人間に備わっている「闇」の部分を描ききった作品。派手な合戦の描写は一切なく、明智秀満とその周りの人物の日常会話だけで物語が成り立っています。ただ、一つ一つの言葉が重く、新たな気づきがあり、ページをめくる手が止まりませんでした。 これほど斬新で魅力的な歴史小説を書ける作家さんの才能は凄まじいです。今後、さらに活躍が期待される作家さんだと思います。
1件

この投稿に対するコメントはありません