曽於ゆう

 超・妄想コンテスト「初めての〇〇」応募作品。掌編です。この物語の兄弟のような作品(詩)を、ずいぶん昔に「詩とメルヘン」という投稿雑誌に載せてもらったことがあります。当時は、アンパンマンの作者である、やなせたかしさんが責任編集をされており、昔ながらの叙情詩と、編集長の愛にあふれた雑誌でした。 https://estar.jp/novels/25931137  そんなことを深夜にふと、思い出したりしました。生まれて初めて誰かに作品を読んでもらい、ほめてもらった記憶。その記憶の中の人が、やなせたかしさんだったということ。そんな記憶が私の心の中で、ちいさな宝石のように、いまも輝いています。  この世界には、誰かに無償で宝石を与えてくれる人がいる。私もいつか、そんな人になりたいと思っております。
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「詩とメルヘン」という投稿雑誌?! やなせたかしさんが審査員!!! 考えただけでワクワクします。 いいですね、素敵な思い出です。 本当に胸が温まる宝物だと思います。 なるほどなぁ。 誰かに無償で宝石を与えるという言葉に、いろいろ考えさせられます。 心に響くつぶやきをありがとうございます♪
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コメントありがとうございます😊 『詩とメルヘン』は美しい月刊投稿雑誌でしたよ。本のサイズは大きく、紙質も上等。表紙は毎回、やなせたかしさんご本人が、心を込めて描かれる。 その表紙は、書店の棚の中でキラキラと輝き、まるで絵画が展示されているかのようでした。 全国の『詩とメルヘン』愛好家が投稿し、掲載作品には、その作品に合わせて挿絵画家・イラストレーターが選ばれる。 今思えば、✨奇跡のような本✨でした😊
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