赤羽道夫

読了しました。
たしかな文章力と緻密な構成で、これは高評価されるはずだと納得しました。 レベルが高いです。 次々に起きる怪現象によって、身に危険が迫ってくる三人の高校生の運命は果たして――といった感じで、その謎に挑む。 最初のうちは懐疑的であったのが、友人をその怪現象によって亡くしてしまい、それを機に本格的に立ち向かっていく。 その過程がミステリー小説を思わせる。 途中、事件の過去が語られ、根の深さが読者にはわかるだけに、咲子と翔真が助かる可能性が絶望的に低く見えてしまい、二人を俄然応援したくなるが、具体的な解決方法はわからないままストーリーは進んでいく。 ホラーは読まないタチなのですが、最後まで読んで思いました。やっぱりこのジャンルは向かない。理不尽すぎる。
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赤羽さん、レビューを頂きありがとうございます。 地元を舞台に書いたので、書いていて想像しやすく、久し振りに没頭して書けた作品です。 過去と現在が交差していくお話は初めて書いたのですが、なかなか難しかったです。 最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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明石は、電車通勤してましたし、馴染みのある土地でしたので、町並みを思い浮かべながら読めるのは楽しかったです。
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