https://estar.jp/novels/25842900 https://estar.jp/users/155863365 ↑↑↑↑ Takehikoさんの秀作『新たなる日』に魅せられて、コラボ作品を書かせてほしいとお願いしたのは昨年の夏ではなかったかと思うのですが・・・ 悪戦苦闘の末、そのコラボ作品が、やっと完成いたしました。 https://estar.jp/novels/25845457 Takehikoさんの香しき秀作と共に、ご一読いただけると幸いに存じます。 以下 僕がTakehikoさんへ宛てたメッセージより 抜粋 作品を執筆中に 身近だった人々が 何人も亡くなりました。 生まれる ということ と 亡くなる ということ について かつては 対極にあるようなイメージを抱いておりました が Takehikoさんの『新たなる日』に 出会ってから 僕の中で 生と死 は 無数の境界線を越えてゆく 永遠なるもの の とある側面に過ぎないような気がしてきたのです。 たとえば宮沢賢治は もう亡くなって90年近く経ちますが 心の中では 生きている人間以上に 僕に語りかけてくる。 ゴッホやショパン チャイコフスキーやツルゲーネフ 太宰や芥川 みんな 亡くなっていても 生きている人間と変わらぬ強い言葉で 僕を励ましてくれる。 魂と魂が 惹き合う 共鳴し合う という 絆 は 時を超え 国境を越えて 一つの大きなエネルギーになる。 彼らが叫びたかった叫びを 僕が 叫び 僕の叫び に 共鳴してくれた誰か は 僕が亡き後も 新たなる日に 新たなる叫び を 繰り返し 地球を 宇宙を とある方向へと 押し流す。 様々な人々の 様々な叫びが 大きなエネルギーとなって 未来を形成してゆく。 そんな思いの ごく ささやかで 単純な 一部分を トピック的な 物語に 仕立ててみました。 まだまだ 力不足ゆえ 意図を十分に表現できていません が Takehikoさんの 鋭い感性で 掘り下げられた原作から触発され 自分の神経の奥に眠る 言葉になっていなかった カオスの中の泡を 掬い上げるような思いで 小さな一歩を踏み出すことができました。 素晴らしい作品を無償で提携して下さいました Takehikoさんの寛大なお心遣いに 心より深く感謝申し上げます。 以上 報告まで
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