狗夜 凛

詩のような世界観でした。
短いなかに、ひとりの人生がぎゅっと詰まっていました。 その昔、私は「ありがとう」を上手に言えませんでした。 何だか照れくさく、恥ずかしい気持ちがしたからです。 今は、改心(と言うのかな?)して、小さなことにも「ありがとう」を言うようにしています。 私の身に落ちてくる「おめでとう」は、実際少ないです。 我慢したり、悔しかったり、もどかしかったり、苦しかったり、負の感情が溜まっている日常です。 でも、今よりもっと「ありがとう」を言いたい。 多分、魔法の言葉だと思います。 そうしたら、「おめでとう」ももらえるかな。なんて、損得勘定のようなものが働いてしまいました(笑) とても温かい気持ちにさせられた短篇でした。 世界観が好きです。 これからも他の作品を読ませていただきますね。 どうか、がんばって邁進なさってください☆
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狗夜様 またまた素敵なレビューをありがとうございます!! 実は私も照れ臭くて「ありがとう」をあまり言えない人間でした。 けれど「ありがとう」そして「おめでとう」って、必ず人を笑顔にする言葉なんですよね。 それに気がついた時からはきちんと伝えるようにしました。 おめでとうの先に、ありがとうがある。 そんな人生を送れたらきっときっと幸せだと思います。だからこそ、言葉も行動も想いも、全てを大切にして生きたい。そう感じて書いた作品でした。 『世界観が好き』というお言葉、本当に本当に嬉しいです!! ありがとうございます☺️✨

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