和月

小さな希望が残酷な世界を救う
紺色傘のAnother story。個人的には今回のラストの方が嬉しかったです。 世界は残酷だけど、希望はどこかにある。 自分で切り開けというのは、あまりにも乱暴だけど、差し伸ばしてくれる手はきっとどこかにあるはず。そう思える作品でした。 差はあれど、辛くて苦しくて時には生きるのもしんどい時って誰にでもあると思います。 そんな時に些細であっても心の支えがあれば乗り越えられる。 見渡せば助けてくれる人はきっといる。 そして、自分に余裕がある時は、手を差し伸べる側に立ちたいと、そう思いました。 完結お疲れさまでした。
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和月さん、レビューありがとうございます✨ めちゃくちゃ嬉しいです。 Another Story、そうなんです。 紺色傘はシリアス路線で書いたので、正直旦那さんと咲の関係はあまり夢がなく、小さな息子に希望をもらう母親という現実的な着地点にしました。 でも、咲の人生は幸せなのかなあという気持ちがすごくあったので、土砂降り~は物語としてこうあって欲しいという形で三咲の人生を書くことにしました。 辛い時はどうしても視野が狭くなりますが、そこから抜け出そうと思えば、案外外は広かったりするものですよね。 子供の頃は学校が全てなところがあるので、容易なことではないのですが。 でも差し伸ばされる手があ
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