えりりん

人と人との尊さ、心が染み渡るような気がしました。
読み終えてみると、あんなに血生臭くグロい内容でしたのに、心が染み渡るような、尊い気持ちになりました。 人間は、心の底から信じ会える人がいれば、どんな困難も乗り越えられる、思いが伝わるものなのだと感じました。 香倉との出会いが、櫻井を強くさせ、過去からの呪縛から抜け出せたんですね。 臨場感溢れる描写、長編だけど一気読みしたくなるような素晴らしい作品でした。 ありがとうございました。 個人的には井手さんのような女性、素敵で憧れます。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました! 「触覚」でのヒロインは当初櫻井君だと思っていたのですが、終わってみれば、ヒロインは香倉さんだったっていう(笑)。 困難な状況であればあるほど二人の絆がどんどん深まっていって、国沢にとっても、二人のシーンを書いている時はオアシスでした。 井手さんに関しては、連載当初彼女は途中で亡くなる設定だったのですが、国沢が思っている以上に彼女は強かった(笑)。 国沢の場合、書いているうちに話の流れが変わることはよくあることで………。 BL話において女性キャラというのは空気的存在になりがちなのですが、こうして読み手の方に気に入っていただけるのは嬉しいですね

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