アズマ

主人公の想いに触れ、胸が締め付けられる一作
光翔(ミント)は高校に入り、背も伸び、髪も染め、女子からモテ始める。変わりゆく彼に、私は気持ちが追いつかず、彼との思い出の詰まったバッグチャームをただ握りしめるだけだった。 主人公の焦りと戸惑い、そして悲しみ、それら一つ一つの感情が胸に迫ってきます。心も体も成長し、環境も目まぐるしく変わっていく青春時代、不安定で繊細な高校生の男女の様子が上手く描かれた、渾身の作品です。

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