緒方紗枝

このお方、もっと評価されるべき
このレビュータイトルが結論。 簡潔で無駄のない滑らかな文章と、キャラクターの心情が迫ってくるリアルな情景描写、結末の一点に向かってまとまっていく物語の構成力。読者をぐっと引き込む技量があるからこそ、人ならざる者が存在する幻想的な世界観を違和感なく成立させられるのだと思う。 わたしは拙いながらも物語を書く側の人間なので、他者の作品(商業作品も含む)を読むときは大抵の場合勉強しながら読んでいる。この描写参考になるな、みたいな。 でも真珠さんの作品を読むときはそういうのすっかり忘れてしまう。だって面白いんだもの。純粋な読者に戻ってしまう。 はあ、また他の作品を読み直したくなりました。どの作品も素晴らしく一番が決められない。強いて言うなら作者推しである。 次回作も心から楽しみにしています。
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ひぇぇもったいないお言葉ばかり(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)ありがとうございます……! 紗枝さんからのコメント等拝読していると、ほんとにたくさん拙著を読んで頂いてるのが伝わります。書いててこれほど嬉しいことはありません。 今後もたくさん書きたいと思いますので、思い出したときにでも読んでいただけますと幸いです!
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