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社則でモブ専なんですが、束縛魔教主手懐けました〜悪役武侠女傑繚乱奇譚〜
大鈴野山
2022/3/16 0:07
読者を惹きつける展開にページをめくる手が止まりません
第一章まで読ませていただきました! 電脳世界を彷徨う幽霊がモブ専用として働いていたハヤメが突然、中華物語の悪役令嬢に憑依してしまう。まず、この斬新な発想に一気に引き込まれました。 そして飛ばされた世界は中華ファンタジーものの世界で、難しいのではないかと最初は構えてしまいましたが、そんな心配は全くありませんでした。 とにかく物語の進むテンポが読者を引き込みます。息を呑むシリアスシーンと肩の力を抜いて読めるほのぼのシーンの切り替えがちょうどよく、飽きることもなく、逆に情報の多さに置いてかれることもなく、すらすらと読めてしまいます。 そして物語を読み進めていくうちに、緻密に練られた世界観に脱帽しました。この世界には体内に毒を持つ一族、犬や鳥に変化する一族など様々な種族があり、それぞれ文化も風習も違いも描かれており、非常に丁寧に描かれている印象を与えられました。 その一族のひとつである早一族の梅雪にハヤメは憑依し、徐々に梅雪と彼女に深く関わってきた者の過去が明らかになっていき、読み進めていけばいくほどこの世界を理解していく展開に、目を離せなくなりました。 特に紫月の過去と梅雪を想う気持ちには心にグッとくるものがありました。 そのほか登場人物がとにかく魅力的ですので、それぞれの想いやそれに至る生い立ちにも要注目です。 そして第一章のラスト、まさかの展開には驚き、今後どんな展開になっていくのかとても楽しみです。 あとはハヤメの生前の記憶も第一章終盤から明らかになりつつあり、今後はこの点も見所ですね。 この度は素敵な作品に出会えたことを心から感謝いたします。 今後の展開も楽しみに引き続き読まさせていただきます✨
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はーこ
2022/3/16 17:11
大鈴野山様 長編にも関わらず、ごらんいただきありがとうございます! 中華系で後宮モノは多くありますが、アクションモノはほとんどないんですよね。女性向けならば尚更…… そこで、女性にも楽しんでもらえるような華やかな本格中華バトルファンタジーを書きたくて、生まれたのが本作です。 難しくなりすぎないよう、専門用語などは抑え気味に、ストーリーで魅せる、という点に力を入れています。紫月の過去編は私としても色々と打ちひしがれながら執筆していましたので、彼の想いを感じ取っていただけて幸いです……! 第二章では新キャラもまじえ、さらにキャラクターを深堀りしながらストーリーが展開していきます。ごゆるりと
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