burazu

彼は何故泣いたのか?
こちらの作品は妄コン「おめでとう」準大賞を受賞されたとの事で時間を書けながらも読んでみましたが情景描写と心理描写に優れた作品という印象を受け、納得の受賞という感じです。 本作の主人公はお祝い屋という一風変わった仕事をしております。名前の通りなにかのお祝いにかけつけてはお祝いしてあげるとても親切心溢れる仕事です。 最初はいわゆる人情系かなと思って読んでいましたが、読み進めていくうちに、主人公がお祝い屋をしている理由として彼の悲しい過去、そしてそれに起因する背負いし罪が明らかになっていきます。 彼は誰かを祝いながらも常に自分を責めています。悲しいお祝い屋です……。 そして彼にとって運命の時が訪れます。彼が流す涙は悲しき涙か、それとも……。
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素敵な感想をくださり、ありがとうございます!! そんなふうに仰っていただけるとすごく嬉しいですし、自信に繋がります(*˘︶˘*) これからも良いものを書けるように励んでいきます。
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