草薙啓一。

書籍化、について少し思ったことをば。140字じゃ足らんかなとこちらで。 曰く『別に新人賞とか、出版社とか通さなくても、書籍化したけりゃ今は簡単にKindleとかで出来るじゃん?大手?相手にしてくれないよ。弱小出版社じゃ売れんし、費用かかるだけ無駄」 云々。賞を取って書籍化しますって言ってもなかなか時間かかったりで、自分でお手軽無料の書籍化が無難だよね〜編集の人もそう言ってた〜みたいな内容。 まあそれはそれでいいんだよ。そうしなければそうすればいいし、売れる売れないは時の運もあるし、出してあもあんまり読まれず、精神的にキツいとかっての、全て自己責任だし? しかしながら、私はこうも思う。 「それじゃ承認欲求、満たせないよね」 って。要は自分は【選ばれた】存在なんだと勘違いして、夢に酔わされたまま何物入りで華々しくデビューしたいんだよ。書籍化って言うのはその承認欲求が満たされていく過程での余録でしかない。 ……あと賞金もね。 その選ばれしものという称号と賞賛という快感を得たいからこそ、目指す価値があるんであって、別に書籍が自体が目的じゃ無い。 と、真っ正直に口に出来ないシャイで奥ゆかしい人が多いから、書籍化目指してって誤魔化してるだけなのね、って私は思ってる。 自分で書いて編集して電子書籍化して公開してもさ、その行為自体を誰も褒めちゃくれね〜んだぜって、ここで長々書いてりゃわかってくるでしょってば。 そこに思考が至らず、いや今は簡単に書籍化できるでしょ?じゃ無いんだよな〜って言うお話し。 やっぱりみんな欲しいでしょ?書籍化にあたって【〇〇大賞受賞の大型新人、颯爽とデビューっ!】みたいな帯の煽り(笑)
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