草薙啓一。

うん、わりとこう言う事を平気で言っちゃう人間だからね。それで嫌われようと好かれようと知ったこっちゃないんだけどさ。 時々さ、意識しなくても創作界隈泳いでたら誰しも目につくじゃない。【小説とはこう書け】みたいな指南書作ってるアカウントとか、書き物とか。 うん、もし書き方とか何とか、迷ってる人がこれを読んでいるんならね、私は絶対読んだ方がいいと思うのよ。心の響く、絶対いいこと書いてるからね。 例えば作法とかテクニックとか、長編を書くコツとか、話の上手なまとめ方とか、タメになる話しを延々してくれてる。しかもタダで。 尚且つ、自分もあんま売れたなのにも関わらず、だよ?そんな親切なことってなかなかないよ?本当に。 で、それらを読み漁ってから次のステップに進むといい。 そもそも我々は、【作家】小説家という存在の、何を知っているのか?っていう、踏まずには、踏み抜かずにはいられない落とし穴について。 その存在理由について、生き方について、魂の在り方について。 書き方だけ、テクニックだけ磨いて作家になれるなら、今頃AI小説家が文壇を席巻していることだろう。 いや。今実際、そうなりつつある。 それでいいのか悪いのか、実のところそれを判断する権利を、モノを創作する側には与えられてないんだっていう現実がそこにある。 それを取捨選択するのは常に手に取る読者側にあるのだから。 創作活動する人間にできるのはせいぜい、自分の在り方を定義すること。それだけだと私は思う。 故に、 私は私を【作家】【小説家】と認めてくれる存在が現れるまでは、ただの文章書き。作文屋を自称し続けるだけだ。 それは自虐と言うか自嘲と思うか。それも読み取るものの完成に委ねられたモノ。私の干渉するところではない。 が私は私の誇りをかけて、何処で何を描こうが自称【作文屋】を名乗る。私の全てのプライド、魂にかけて。

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