倉橋

https://estar.jp/novels/25604173  『ライトを読む』  こんにちは。いつも応援ありがとうございます。  エッセー『ライトを読む』が10000☆を超えました。心より感謝します。  僕はこのサイトでラノベをめざして投稿しています。自分に影響を与えたラノベ作品を要約付で紹介し、「ラノベとは何か」について未完成の自分自身も含めて皆さんと学習したかった次第です。  ラノベに興味のある方はよかったらご一読ください。  さてDMなどで、 「小説投稿サイトに投稿された作品についてどう思うか」 と複数の方から熱心な感想を頂きました。  小説投稿サイトには、あくまで趣味で投稿している人が数多くいます。 「四十一歳、会社員です。少しは夢を見てもいいじゃないかと、ラノベを投稿しています」 「私は五十一歳。家庭で孤立。会社で後輩たちに、 『ウクライナの悲劇を考えよう』 と話したら、 『アブナイ親父だ』 と相手にされなくなりました。投稿作品は私の魂の叫びです」 という投稿者の方の足を引っぱる気はありません。  あくまでひとりの読者の立場から、小説投稿サイトに投稿されたラノベについて全体的な感想を述べます。  全体的に「ラノベ」のルールに該当しない作品が多いように思います。そもそもラノベではないので感想は書けません。  ラノベは「俺得」「リア充」が基本で、主人公が努力しなくても、最初にヒロインの方から主人公に近づいてきます。ハッキリ「好き」という場合もあれば気になるモーションをかけてくる場合もあります。ラストでしっかりと結ばれてハッピーエンド。読者は主人公に自分を投影させてハッピーになる。このパターンから色々なバリエーションが生まれています。  何人美少女や美女を登場させても主人公を好きにならない限り全く魅力はなく、何のためにゾロゾロ出ているのか分かりません。最後は結ばれる予定かもしれませんが、読者はそこまでは待ってはくれないと思います。  また読者は主人公がモテまくるのを読んでウハウハしたいのであり、両親や先輩、友人など全く関係ありません。彼らは主人公を盛り上げればそれでいいのです。  全体的に中年、初老、高齢者の執筆者の「魂の叫び」が見えてきますが、読者が読みたいのは、主人公の「俺得」「リア充」ではないかと思います。  何かのご参考になれば幸いです。
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仰る通りだと思います。 『魂の叫び』的な物はライトノベルではなく一般文学でやるものではないかと思いました。
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 そうですね。基本、不特定多数対象に投稿するなら、まず読む方を喜ばせて欲しいとは思っています。叫ぶことで自分が喜ぶことを否定はしませんが……
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