鷹取 はるな

追い詰められたオメガは、果たしてアルファを『噛む』のか。
(以下、P1~10までを読んでの感想となります) 冒頭で早々に白状してしまいます。 先ず最初にあらすじを読んで登場した言葉の数々に、相当腰が引けました。 拘束に性奴隷にビッチ、極めつけは発情促進剤・・・・・・ ご依頼の作品でなければ紙媒体で言う『そっ閉じ』、ネットで言う『ブラウザバック』をしていたところです。 しかしそれは全くの私の早計、早合点でした。 大きな間違いでした。 きちんと注釈で、『*性的意味の無理矢理描写はありません』と記されています。 その一文だけを頼りにして、すがるようにして読み進めていきました。 主人公にして語り手であるオメガの健嗣は唯々諾々と、アルファである幼馴染みの文博の為すがままされるがままになるわけではありません。 オメガ故になのか、はたまた単なる性格なのかは分かりませんが実に自虐的な論理を展開して文博を退けようと試みます。 その必死さと懸命さとにグイグイと引き込まれしまい、気が付いたら健嗣を応援していました。 「健嗣の『健』は健気の『健』!」とまで思い至りました。 ――これがオメガのフェロモンだとしたら、何とも恐ろしい限りです。 今回私が読まさせて頂いたのは、そんな健嗣がとうとうキレるところまででした。 オメガバースで『嚙みつく』といえば「アルファがオメガに」がド定番ですが、そういう意味ではなく一矢報いる健嗣の「一噛み」を是非とも期待したいです。 まるっきりの余談ですが、『オフパコ』という言葉を本作品で初めて知りました。 音の可愛らしさとは対極の意味ですね・・・・・・
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本文を読む前からドン引きさせてしまい、すいません……。 (ついでに下品な単語を検索させてしまったようで、検索履歴を汚染してしまいスイマセン(>_<)) 主人公を健気と言っていただけたのは少し意外でしたが、読んで下さった方に応援してもらえるキャラに書けていたことが分かり、嬉しいです。 しかしそれをオメガのフェロモンに例えるなんて、さすが鷹取さん〜〜!!です!! 攻めの弱点は主人公なので、ちょっと反撃しただけでも主人公は攻めにダメージを与えられます。 ――が、攻めから主人公への愛はやや(?)歪んでいるので、どう反応を返されるか予測しずらいのが問題です(笑) 今回も素晴らしい感想を
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マイ検索履歴は既に汚れ切っているので、ご心配には及びません(笑) 全く的外れでなくて安心致しました(´▽`) ホッ 続きも楽しみに読まさせて頂きます。 是非とも又、ご来店くださいませ。 お待ちしております<(_ _)>
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