紫鳥コウ

夢中になりました!最高です!
文月さん、楽しんで拝読させていただきました。 幼なじみの啓吾くんが、森沢さんに告白されているところを見てしまった早苗さんの、こころのざわつきが、痛いほど伝わってまいりました。 告白のシーンを見てしまったことで、ふたりが築きあげてきた、もう習慣のようになってしまっていた日常は、二度と同じような形では戻ってこないということ。「これまで通り」の関係ではいられなくなってしまうということ。早苗さんがこのことに気づいたとき、いままでの人生で一番のショックを受けてしまったのではないかと想像いたしました。 いつまでも続くと思っていた日常が、ある日よそおいを一変してしまうということに、傷ついてしまう、寂しくなってしまうのが、悲しいものの青春時代におけるひとつの大切な体験なのかもしれないと、物語にひたりながら考えておりました。 青春のまっただなかにいる早苗さんの、繊細なこころの機微が、彼女にまつわる様々な描写から、読者であるわたしにひしひしと伝わってきて、深く感情移入いたしました。 どのような結末が早苗さんの前に待ち受けているのだろうかと、ドキドキしながら、物語を追いかけておりました。 すると!悶えるほどキュンとする運命が、早苗さんに待ちかまえていて、こころのなかで「よかったー!」と叫びながら、いい意味で、「これまで通りでない」日々が、ふたりを、あたたかく包みこんでいくのだと思い、にやにやいたしました。 啓吾くんの告白とともに紡がれていく、ふたりのやりとりも、大好きです!どこか嫉妬してしまう自分がいることを意識するくらいの、甘々さでした!糖度が最高でした! そして、文月さんが、この一連のシーンにこめた繊細なこだわりも感じました。 素敵な作品を拝読させていただき、本当にありがとうございました! これからも、応援させていただきます! ※「大好き!」ということをお伝えさせていただいたつもりですが、もし、わたしの感想のどこかに不愉快な部分があったとしたら、たいへん申し訳ございません。 繰り返しになってしまいますが、とてもとても大好きです!
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お返事が大変遅くなってしまい申し訳ありません……(*_ _) お読み下さりありがとうございました! たくさんのコメントも、ありがとうございます!! 書きたかったこと、自分が好きものをお伝え出来た気がして、たいへん嬉しいです。 大好き、届きました! 本当にありがとうございます!!
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