屋久堂義尊

https://estar.jp/novels/25554248『月を枕に走る刃』更新しました。  いよいよクライマックスです。痛みの有るエピソードとなっています。尚、メタな発言をすると、『ハリーポッター』に結構影響されている描写が有ります。鸞羽、文音、義盛の戦いも遂に佳境を迎えます。果たして、彼女達の運命は――?  このエピソードは、執筆に割く時間が無い中でもかなりサクサク書けました。元々これを書く為に今まで積み重ねて来た訳ですから当然です。書き終えると一種の達成感と喪失感が同時に湧き上がりました。何か、一種の燃え尽き感覚みたいな感じですね。でもこれで、一つ目標地点には到達しました。登山で言うと登頂に成功した感じです。後は下山ですね。まあ下山が一番大変だという意見も有るでしょうが、そこまで意図して使った例えでは無いです。 『月を枕に走る刃』は人間の可能性をテーマにしています。それが一種形になったエピソードになっていると良いなと思っています。人間はどんな困難でも乗り越えられると私は一つ思っている節が有ります。変な所ニヒリズムとペシミズムに支配されているくせにそういう希望は持っています。矛盾していますね。その可能性の一つの現れを、本作で表現出来ていれば幸いです。  さて、後もう少しでエンドマークです。またのんびり書いて行きますのでお付き合いお願い申し上げます。また、是非一度読んで頂ければこれ程嬉しい事は無いです。宜しくお願い申し上げます。
1件

この投稿に対するコメントはありません