えりりん

魂となった少女と主人公との出会いに儚さの中にも爽やかさを感じました。
少女は、このお屋敷がとても好きだった。 習い事をして、夢もあったでしょう。 素敵な叔父様もいて…。 大人になれずに亡くなってしまい、楽しい思い出のある今は廃墟となってしまった「ヘルマン邸」に遊びに来ていたのでしょうか? そこに、叔父様に似た主人公に出会い、懐かしさや悲しみなど色んな想いがあり、腕時計を託したのでしょうか? 主人公も、この少女に出会った事により今までと考え方、感じ方などが変わっていくのでは…? そして、夏になるとまた会いに行くのでしょうか? 読者によって、感じ方が色々あると思いますが、私は儚さの中にも爽やかさを感じました。 廃墟の写真も、幻想的でミステリアスな美しさがありますね。 ペコメへの早々の返信、ありがとうございました。
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えりりんさま。 素敵なレビューをありがとうございました。 この廃墟は実際にあった場所で、僕の心はまだここに住んでいるような気もします。 心が疲れるとこの主人公のように廃墟の壁にもたれて、物思いひ耽ります。もちろん空想です。 ですが、真夏をイメージすると本当に小説のような少女が現れる気がします。 共感、ありがとうございました。 小原ききょう
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