人は最後の教えとして……
自分の死をもって、それ以外に死とは何かを教える。 それは悲しみであるかもしれないし、旅立つ事への祝福であるかもしれない。 僕は、小さな頃に飼っていた犬を亡くした時、大切な人や物から離れるのはやめよう。 どんなに苦しい思いをしても、大切な人を悲しませるのは辞めようと決めていました。 それは人間だから、時には傷つけてしまったりはするけれど、でも最後には一緒にいてあげようと思っています。 拒絶されない限りは。 この物語を見て、主人公に対して怒りを感じる人もいるかもしれませんが、僕は主人公に対して、哀れみと悲しみの感情を抱きました。 それは 僕がそれを経験しているからなのでしょう。 それと同時に、やはり大切な事は大切にしなければいけないと、あらためて確信出来る良い物語でした。
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