小原瑞樹

罪の記憶は雨に浄化され
タイトルから察せられる重いストーリー。荘厳さが漂う教会の中で、加害者、被害者それぞれの立場から罪の記憶が語られる。激しく打ちつける雨。そして雷の轟く描写が心理描写と交錯し、癒えることのない二人の苦しみが心に強く訴えかけてくる。 でも最後には救いがあって、明けない夜はない、止まない雨はないのだと教えてくれる。短いながらも心に刺さる作品です。
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感想ありがとうございます。 この作品は情景と心理描写の美しさにこだわり、かつその2つを上手く重ねることに挑んだ作品です。その描写が心に刺さるものになっていてよかったです。 読了ありがとうございました。
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こちらこそ作品をお寄せくださりありがとうございました! 好みの作品に出会えて嬉しかったです🌼
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