【コメント】第一印象から決めていました！

mistake,escape

第一印象から決めていました！

先ずは完結おめでとうございます。このタイミングで感想を書く機会を頂けて大変ありがたかったです。ラストまで見届けることが出来て感無量でした。本文を読む前に、本作品のひとこと紹介文のセリフや、あらすじに記されている「無自覚で思わせぶりな先輩」の説明、さらにタグから先輩こと加賀涼平さんは「小悪魔的な天然タラシで、誘い受け」だと勝手に決め込んでいました。新入社員の瀬戸恭臣くんをせいぜいやきもきさせて翻弄した挙句、返り討ちにされてしまうのだろうと、想像していました。人様の作品にもかかわらず、どうもすみません。そんな私のゲスで下世話な予想は、ほんの1㎜たりとも当たっていませんでした。結果、大ハズレでした。真逆も真逆でした。涼平さんはカワイイです。自分の可愛さにまるっきり無自覚なところが又、堪らなくカワイイです。恭臣くんには到底及びませんが、本文を拝読中に何度何回、「涼平さん、カワイイなぁ・・・・・・」と思ったか知れません。実際に声にも出していたと思われます。タイトルへと掲げたのは「目が節穴」な私のではなく、恭臣くんの心持ちへとなってみたものです。忘年会の夜から恭臣くんのプライオリティ第一位はずっと、涼平さんに独占され続けています。拝読中は終始圧倒されっ放し、――され通しでした。恭臣くんはどんな時も、どんなことも「涼平さんが一番」に考えます。それを涼平さんが望んでいるかどうかは、まるっきり別として。涼平さんは涼平さんでその無自覚さ故に、知らず知らずの内に恭臣くんを振り回してしまいます。これは「涼平さんが」というよりは、「涼平さんの周りの人々の存在が」大きいのかも知れません。涼平さんのご家族、ご友人たちの何と温かいことか！特に、ご家族の皆様方。私の一推しは涼平さんの姉の夫、つまり義兄の修司さんです。結婚して子供が出来ても、修司さんに「美希ちゃん」と呼ばれ続けている涼平さんのお姉さんが本気で羨ましかった！つい、話が逸れてしまいました。本作品は改めて言うまでもなくＢＬ、ラブストーリーです。しかし、何も恋人同士だけとは限りません。人は、人と付き合うことで、かかわり合うことでこんなにも変われ成長出来るものだと本作品の二人が、恭臣くんと涼平さんとが私に教えてくれました。どうもありがとうございました。謹んで感謝致します。

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卯野せりか 7/13 20:54

素敵な感想ありがとうございます！こちらこそ完結したこのタイミングでこのような感想をいただけたこと、本当に感謝しています。世間一般で言う“BL”からはかけ離れてしまっているのではないかと思いながら、半ば開き直りつつ趣味で書き上げた作品でしたので、書きたかったことを受け取っていただけて嬉しいです。そして修司は私が個人的に気に入っているキャラなので心の中でガッツポーズしてしまいました(笑) 完結のご褒美のような甘い甘い感想、本当にありがとうございました！

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鷹取はるな 7/13 21:39

ご丁寧なお返事をどうもありがとうございます。御作の完結のお知らせを頂いた時、「今、読んで書かないと！」と思いました。やはり、作者様ご本人が書きたくて書き上げた作品には特別な力があると思います。そういうグイグイとしたお力に引っ張られつつ、スイスイと読まさせて頂きました。ジャンル違いですが、修司さんと美希さんとの馴れ初めが大いに気になります(笑) こちらこそ、とても素晴らしい作品をご紹介頂き、どうもありがとうございました<(_ _)>

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