lucifero

誰もが天使なのだ しかし 天とは善い行いをした人が行く場所ではない 人間を見下ろしている人達がいる場所でもない 自分を卑下する者 他者を怖れる者が 天国を創り出した 天とは全てのものに内在する本質のことだ それは概念的なものではない 現実的なものだ 肉体を構成するものの一つが血 血には血の法則があり 血の中には水があり 水には水の法則がある 水の中には水素があり 水素には水素の法則がある 水素の中には…… そう点がある そう天がある まぁ、つまらない駄洒落を言いたくなる オヤジなわけだが(笑) この水素の法則が 自分の肉体の中で この世界の中で 等しく機能しているわけだ そう、様々な法則で世界は動いている 自分は現実主義者だというなら それをリアルに感じてみて欲しい 現実なんて想像の上に成り立っているものだ 現実とは、 いま、 自分の意識の焦点が何処にあるか 唯一絶対的なものがあるとすれば それは貴方の意識 自分がいるという意識は消しようがない この意識は 点の一つひとつの中にあり 点によって他との違いを認識する ただの意識だった赤ん坊が 様々な違いを認識していくうちに 自意識に目覚めていく 様々な法をはらんだ認識が 貴方の自意識となる 全ての存在は同じ本質をはらんでいる こんなことを書いていると 僕自身の認識が曖昧になり ただの意識へと帰っていく そう、天はいたるところに存在する というより この世界そのものが天なのだ 認識の寄せ集めの魂を大切にし過ぎて 私達が一つの意識だということを 忘れてしまっている 『グレートリセット』 なんてカッコ良さげに言ってるけど 存在は果てし無い多様性を求めているわけだから 管理しやすいように シンプルにすればいいってもんじゃない 唯一(ゆいいつ)の貴方であり 唯一(ただひとつ)の私達である その境界を隔てているものを リセットしなきゃならないんだ 読み返してみると 意味不明だな(笑) これは舗装された道ではないから 何かが歩いた痕跡を探しながら辿っていかなければならない まぁ、いつか誰かが通るかもしれないから 一応、残しておく では、またね
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