いみず

とっても素敵な話でした
動物園の柵が障がい者を隔てる柵のメタファーになることを、小学生の二人は多分意識してなかったんじゃないかな。単純に直感で〈異なるもの〉との境界を作らなければならないと思う私と、必要ないと思うユウ君。 そんなユウ君だからこそ耳で聞けない私に努力を要求するのでも恩を着せるのでもなく、コミュニケーションをとれる手段を模索するのは自然なことだったんだと思う。 そしてユウ君もちょっと変わった子で、もしかすると何らかの困難を持って生きている子なのかも。そんな二人だからこそ、額に貼られたラベルでなく相手の本質を見ようとする態度を持てているのかな。 私の恥じらいとユウ君のめげなさに、年甲斐もなくモジモジしちゃいました。
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感想、コメントありがとうございます。 ユウ君が誉められた様で嬉しいです。 この作品はだいぶ子供の和太鼓に影響を受けました。音楽室の中で練習してるんですが、その振動たるやすごいもので、まさしく心臓に響いて来ます。そしていろんな子たちがいますが、和太鼓を通して仲がいいです。そう言うものと、以前、聾太鼓の番組を見たことがあり、この辺りの「想い」、うまく作品になにか取り入れたいなと思っていました。
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