福子

タイトルが…
どうして、ミカエルがカタカナではなく、平仮名なんだろうと読み始める時に思いました。 そして、最初に語られる哲学的な言葉…闇と光とに纏わる文章で、不穏な始まりを予感させます。 が、子供の誕生という喜ばしい場面から、物語は始まりほっとしました。幸せいっぱいなこの家族に、一体何が起こるのか?まったく予想ができません。子どもが成長したある日……届く招待状 これは、どこの国の物語なんでしょうか?ページを進むたびになんとも言えない不気味な、逃げられない恐怖に追いかけられている気がしてきました。 そして最後は…。 なるほど。 卯都木さんの作品は、読み返すとその深さをより知ることができると思います。 なので、もう一度、読んできます。
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ご丁寧な感想ありがとう⸜(๑’ᵕ’๑)⸝ なんとか絞り出しました。
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