TVで豊田商事事件をやっていました。 僕の友人の近所に『猿じいさん』ってあだ名のご老人がいたんです。 友人の家は母屋の離れにお祖母さんの家があって、TVゲームがなぜかそちらにあったので、よく遊んでいました。 すると、たまに「おばあちゃんは?」ってランニング(当時はタンクトップなんて言葉はなかった)にモモヒキ姿の咥えタバコのおじいさんが来るんです。 居ても居なくても仏壇に手を合わせて帰って行く。 タバコを線香の灰の処にさして。 今思うと、友人のお祖父さんの友達で線香代わりにあげていたのかもですが。 ご近所さんが猿じいさんって呼ぶので、友人のお父さんに聞いたんです。 その方、豊田商事に騙され、財産を失って、人間不信で猿を何頭も飼って暮らしている人だったんです。 豊田商事事件を見ると、巨額詐欺や殺人中継よりも、猿じいさんを想い出します。 ==== 19時すぎに更新しました。 倭流幻想奇譚 屍小町、まかりとおす https://estar.jp/novels/25368360 第44章 日野宿到着 まで公開中。 日野宿に着いた土方達を待ち受けていたのは……。 『兄貴と茨餓鬼を探してくるぜ』
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人間不信で猿をっ(○_○)!! 何だかとても切ないけれど、凄くいいキャラに仕上がりそうな予感。 (,,・д・)
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見た目のインパクトも大でした!
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