伊月美鳥

空気まで楽しめる素敵な作品✨
終始、文章の美しさに圧倒されていました。 辛い過去を持ち中々心を開けない春海くんと、イケメンで多彩な才能を持ち、ガツガツだけど相手を大切にする吉岡さんの物語。 二面の箏で邦楽を奏でる様に、少しずつ絡み合いながら紡がれていく二人の物語。 吉岡さんのぐいぐいくる感じがすごく好きで、春海くんがそれに戸惑いながらもだんだんと心惹かれていく様に心を打たれました。 また、他の方のレビューにもあったのですが、琴子さんの「私達、幸せになろうねぇ」という言葉が何だか本当に胸に染みて、「うんうん、幸せになってね」と涙が出てしまいました。 おじいさまから春海くんへの贈り物の箏。 吉岡さんからも贈っていただいた箏で、さらに思い入れの強い大切な箏となりましたね✨ きっと、これから先も素敵な曲を箏で紡いで行ってくれることでしょうね。 そしてそのそばで優しく微笑む吉岡さん💓 箏だけでなく、さまざまな芸術分野への作者様の造詣の深さを伺い知ることのできる素晴らしい作品でした。 「瀬音」拝聴してみましたが、吉岡さんのおっしゃられていた感想がまさに的確で驚きました。 音楽を言葉に表すのは大変だと思いますが、感情を言葉にできる作者様の感性の鋭さを尊敬します。 作品の中に流れている空気感に包まれた幸せな読書時間でした。 素敵な物語をありがとうございます✨
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ペコメだけでなく、こんなに素敵で丁寧な感想をいただいていたことに、さきほどようやく気がつきました! 気づくのが遅くて、申し訳ありませんでした。 また、ありがとうございました。 ひたすら私の趣味と願望を詰め込んで書いた話なのですが、読んでくださった上に、作中の曲まで聴いてくださって…感激してどうお礼を申し上げたらよいのか、うまく言葉にできなくて、すみません。 「おじさんが箏の稽古って、我ながらマニアックすぎるのでは…?」と思っていたのですが、伊月さまが「二面の箏で邦楽を奏でる様に…」と書いてくださったのを読んで、「そうか、おじさんは、一緒に箏を弾くことで想いを伝えたり、気持ちを通わせようとしてい
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