主人公の、最後のさり気ない言動にやられました
この家族どうなっちゃうんだ……!?と、ハラハラしながら読んでいたらまさかのどんでん返し。 偽りの家族と分かっていても、全てが偽りという訳ではないよね、でも、しょうがないよね、という感情の流れがすごく面白かったです。 最後、主人公が焼肉を食べに行こうという提案をあっさり却下するところに、心を持っていかれました。 迷い、悩み、苦しみながらじゃなくて、ただ淡々と「ばかをいうな」と却下する。 そうだよね、あなたはそのくらいの温度感で生きてるんだよね、と思った瞬間、思いもよらない一撃をくらった感じがしました。 相棒さんの「だよねー」という軽い返しもキュンときて、ああ、この二人、こうやってやってくんだろうなぁ、と彼らの今後に思いを馳せてしまいました。 改めて、面白いお話、ありがとうございました!!!
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七澤さん、すてきな感想をありがとうございます!! 何年も勤めれば、医者は手術の後でも焼肉が食べられるようになるなんて言いますが、暗殺者の彼らもたぶんそうなんですよね。 でも今回ばかりは、恩田はそんな気にはなれなかった。多くを語らない彼のそんな気持ちを汲んでくださり、とても嬉しかったです。 お読みいただきありがとうございました(^ ^)
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いえいえ!とんでもないです✨ あああわかります!!(作者さんにわかります、というのも変ですが💦) ねー。普通なら食べるところを食べなかった。そこに本当にもっていかれました……!良い裏切り方をされました。(*´ω`) お話読ませて頂き、ありがとうございました*^^*
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