吉野衣織

繋がっていく命のぬくもり
最初のページで不安を煽られ、幸せな裏切りかたをされました。愛美さんにまで何かあったかとハラハラしたのですが、ちゃんと前を向いて生きてくれていた。そして奥様との間に生まれた愛美さんは、更に未来に命を繋いだんだなぁと…… 奥様を大切に想っていれば想っていただけ、深い悲しみに囚われてしまいそうですが、生きていくためにそうはさせてくれない幼い娘の存在というのは、可愛くもあり、哀しくもあった時期があったのではと思います。お互いが、抱えきれないほどの感情の中でぶつかり合ったこともきっとあったでしょう。それでも、孫を連れて往き来が出来る関係を築けたことは、二人の強い心と情の深さを感じさせられました。 孫娘の描写が光を纏って感じられるほど、あたたかなエネルギーを感じました。開けていく未来を、心から応援したいです。
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読んでくださって、すてきな感想までいただき、 久々にこちらに来た僕は舞い上がってしまいました! ほんとうにいつもありがとうございます。 中々お邪魔できる時間が無くて、心苦しいばかりですが ようやく涼しく過ごしやすくなってきたこんな夜半には 心弾む吉野さんの物語を拝読したくてたまらなくなります。 また近いうちにお邪魔いたします! ありがとうございました。
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