紅茶 れもん

『喉元過ぎれば熱さを忘れる』 そんなことわざを初めて知ったのは、紅茶が小学2年生の頃。 確か『羹に懲りて膾を吹く』という反対の意味を持つことわざとセットで覚えた記憶が。 小学生向けの漫画雑誌の付録に『ドラえもん』が意味を分かりやすく解説しくれる薄い漫画本が付いていて、それでいろんなことわざを覚えました。 でも、それらのことわざを痛感することって実は滅多になくて、覚えたことすらすっかり忘れて大人になり―― 今日、それをついに痛感する出来事が。 私が先月受けたお腹の手術、実は数年以内にもう一度受けることが決まっておりまして。 再手術の理由は割愛させて頂きますが、今回の手術で大体の要領は掴めたし(!?)、次はめそめそ泣くことなく余裕をかまして受けてやるぜ! なんてことを、偉そうに豪語している紅茶。 食欲もあるし、歩く時も背筋を伸ばして普通に歩けるし、何だ大したことなかったじゃん! と笑う私に母が同感してくれた時の言葉がコレ。 「退院してからの半月は顔も真っ青でほぼ寝たきりやったし、ご飯も全然食べへんかったし。頑張って少しだけ歩いても、凄い猫背でゆっくりしか歩けんかったし、その頃を思うと今はめちゃくちゃ元気そうやな!」 ……!? ( ☉_☉) パチクリ。 えっ……私って少し前までそんなんだっけ!? てなりました。笑 でも言われてみれば確かに、あんなに膨大な時間があったのに、自分の小説は全然進んでなかったし。 仕事に復帰して忙しい今の方が、執筆も読書もちゃんと出来ている気がする…🤔 辛かった記憶って、元気になれば忘れられるものなんですね( ¯−¯ ) ……うん、次の手術の時もそう思えるようになれたらいいな。 でも多分、私なら大丈夫(๑•̀ㅂ•́)و✧ だから、今の自分に出来ることを精一杯頑張ろう! と、なんとなく書き留めておきたかっただけなのですけれどδ(´д`; ) それでは、寝る前の読書を楽しんでから寝たいと思います♪ 皆さま、おやすみなさい☆
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