星埜銀杏

当時を生きたものたちの言葉
 …――凄く良いお話。  戦争を善か悪かで判断するのではなく、その時代を生きたものの心を顕した作品。  無論、この作品の中では、そう言った善悪論など、一切無く、むしろ俯瞰した視点で戦争を書き切っていると感じました。加えて、軍艦を女性化し、語り口調で書く事により、読み味を軽いものにし、一般読者も、すんなりと物語に入っていけます。  もちろん、お話として考えても、しっかりと作り込まれた描写により、  とても面白いものとなっています。  自身の感想としては、  戦争というものを、より深く知れて、ある種の感動すらも覚えました。  そして、  最後に来る、あの連歌と水彩画のコンボは涙なくして読み終える事は出来ません。  最後まで読んで良かった。本当に、心の底から、そう思える作品です。  是非に。
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星埜銀杏さま、拙作に過分なご評価をありがとうございます。 本作は『SF雑記帳』の方で、皆さん『宇宙戦艦ヤマト』は知っていても、実在した戦艦大和がどんな生涯を送ったのか、あまり知らないんじゃないかな?…と思って軽いノリで書いた、短編をリメイクしたものですが、史実の掘り下げをさらに進めた事で、思った以上に手間のかかる作品となってしまいました。 なにぶんテーマが戦争と言う重いもので、また史実に合せた内容のため、どのように創作しても悲劇的な結末からは、逃れる事は出来ません。 ただそれでも、“希望”というものは残しておきたい…そう考えた結果があのラストの展開でした。 もし本作で、ほんの少しでも何
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どもども。 私は、第二次世界大戦に加え、太平洋戦争の歴史が個人的に大好きなので、余計に面白く良い作品に感じました。あの海将さん達も全て知っていましたし、艦もほとんど。とはいえ、光栄の提督の決断とHoi4で覚えて発展させた知識なので潮崎さんの調べた実際の歴史には、いい意味で、ほうほうと唸っていました。 本当に良い作品をありがとうございました(。・ω・。)
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