百年の矛盾
100年毎に仮死状態から意識だけを現実に戻し、プログラムされたAIの質問によって仮死状態が続くのか、現実の世界に命を取り戻すのか。 読んでいて、単純な疑問が浮かび上がりました。 100年の仮死状態で見たものが夢であるのなら、現実の世界に呼び戻された時に出る答えは常に変わらないのではないかと思うのです。 100年眠り続けたとしても、そこで見たものは所詮夢。 現実の世界に呼び戻された途端に、夢は覚めると思うのです。 だとすれば、100年眠っていたとしても、現実を生きるのはAIに質問された時間だけと言うことになりませんか? つまり、100年後に現実の世界にカムバックするには、100年前に強くその意思を持った者という事になるのでしょうか? それか、そもそもこの物語のAI自体が夢? ごめんなさい。 あまり頭の良い方ではないので、あまり頭の良い回答が出来ないことはご容赦下さい。 しかしそういった意味で、探究心をくすぐられる物語でした。
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こんにちは!丁寧に読んでいただきありがとうございます✨ そして、作品が分かりにくく申し訳ありません💦 夢を見ているわけではないのです。 100年ごとに、AIが映像を見せることはあるのですが、100年間夢を見ているわけじゃないんです。 時系列で説明しますと。 主人公は、核戦争の渦中で人々の争いに巻き込まれ、心に傷を負った。科学者たちは、人類存続のため、一部の人間をコールドスリープ状態にすることに決めた。 ↓ 主人公はコールドスリープ状態になる前に、大切な人と、100年後に目覚める約束をした。 ↓ 100年後、AIは、主人公が目覚めるか目覚めないか意思確認のために質問をした。 ↓ 質問の結果
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