菊山宰

儚く泣いた
青年が桜の木から離れ、健康になってまたくるよと言い放ったその時から、もしかしたら...と予想してしまい、最後に老夫婦のお姿が見えた時泣いてしまいそうになりました。 泣いている「私」の想いは計り知れない優しさに満ちた涙なのだろうと、胸の裡が暖まりました。寒くなってきた季節に出会えてよかったです。
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続けて読んでいただき、ありがとうございます! 最後に精霊の「私」が泣いた時、実は私自身も泣きそうになりながら書いてました。 精霊と人間の儚い絆、受け取っていただけて良かったです。
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