うた子

私は素直に笑う
レビューではなく、感想です。とても素直な作品だと感じて読んでいたので、最後まで素直な感情で読むべきだと決めていた。だから、笑った。失礼かもしれない、美しいと言うべきかもしれない、けれどはじめに決めたから。素直な感情で読むと。だから、ずっと素直に、人間らしい、不器用で、ずるくない、彼のことを可愛らしいと感じながら、読み続け、微笑んでいました。その笑みは、最後に声になった。笑い声。嘲笑ではなく、あまりの彼のこだわりっぷりが、子供のようで、本当に可愛らしくて。女性を作品にしたがって来た男性は、実際には作品になりたかった男性だったのですね。と、これは私だけの解釈ですので、間違えていたとしても、受け捉え方にムカつかれたとしても、私は大切にします。素敵な作品を、ありがとうございます。
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ご感想ありがとうございます。 鳥肌が立ちました...「実際には作品になりたかった男性なのですね」という言葉に気付かされました。あぁ...そうかもしれない、と。この男を、語世血を可愛いと言ってくださって、心から救われた気持ちでいっぱいです。この男は僕自身の分身です。うた子様からのご感想を読み終えた時、あまりの嬉しさに言葉が出ず目を瞑って噛み締めておりました。 素敵な作品とおっしゃってくださって本当にありがとうございます。何度でも言いたい気持ちです、読んでくださって本当にありがとうございます。
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