天使解剖

著者自身の人間性を書いた、羞恥の官能傑作。

菊山宰

ヒューマンドラマ 完結 過激表現
46分 (27,376文字)

13 30

あらすじ

作家を目指し、女の金で生きる自惚れ男。酒、煙草、性欲、芸術、を生き甲斐に死んだように生きる。こんな卑猥な人生がやけにロマンチックで、腐っても捨てきれない。 だからこんなどうしようもない自分は、己を削

感想・レビュー 2

人間讃歌

読了って最初に浮かんだ言葉がそれでした。 官能小説にふさわしい性描写はもちろんですが、特徴的なのは主人公を中心とした内面の描写です。 最後に人間のもつ恥や背徳感すらかなぐり捨て、欲望の抱くまま、己の赴
ネタバレあり
1件

私は素直に笑う

レビューではなく、感想です。とても素直な作品だと感じて読んでいたので、最後まで素直な感情で読むべきだと決めていた。だから、笑った。失礼かもしれない、美しいと言うべきかもしれない、けれどはじめに決めたか
ネタバレあり
1件1件