人の世の儚さと醜さ、そして美しさを描いた作品
ああ…ずっと読み続けていた大切なお話をついに読み終えてしまいました。 最後、篭が消えてしまったことへの哀しみの余韻が残るけど、篭は言葉通り十馬を救ったんだね😭 そして、みんなの記憶の中からは消えてしまっても、十馬の魂には篭という存在が刻まれている。 そう確信しました。 そして、長く関係が拗れていた宋と十馬も、最後には互いの心を開いて、歩み寄れた✨ 人は、自ら歩みよることで、人との関係を深めることができる。 大切な人を大切だと、愛している人のことを愛していると自ら認めること、とても尊いなと感じました。 タイトルの付け方も、ここからもってきたのかと唸らされる演出。 素晴らしい✨ 冒頭から結末に至るまで、考えに考え抜かれて言葉が紡ぎ出されていったのだと思うと、ただただ、脱帽です。 長編執筆、本当に大変だったと思いますが、最後までワクワクしながら拝読させていただきました。 あと付け加えるなら、個人的には陣さんのその後が気になりました✨ 青治とのその後も…✨ いつかまた、再会してほしいなあ…😢 十馬と青治の醸し出す空気感が、とても好きでした✨ 長編執筆、本当にお疲れ様でした!!☺️
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長い長い話を読破して下さったばかりかレビューまで頂き、ただ勿体なくありがたいです。お優しいコメントの数々にも深く感謝しております。 十馬と青治の空気感が好きと言っていただけて、とても嬉しいです🥲 温かい眼差しで見守って下さり、本当にありがとうございました…!🙇🏻
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