watergoods

あっさりした表現の多い作品
天冥聖戦 伝説への軌跡を6ページまで読みましたので感想を書きます。 かなり厳しい感想になりますがご容赦ください。 本文がどうにも読みにくかったです。なんとなくですが、小説というよりは、主人公祐輝の日記を読んでいるみたいな感じでした。場所や状況が最低限しか描写されていないせいかもしれません。 それと視点の混在が気になりました。裕輝の視点で描かれているはずなのに、裕輝が知らないはずの優奈の事情を知っていたり、健の精神状態が書いてあるように読めました。 ストーリーについては、裕輝の半生しか読んでいないので、何とも分からないですが、壮絶な人生だなと思いました。 ただ、壮絶な割に表現があっさりし過ぎているので、どうにも感情移入しにくかったです。 最初の話、23歳で生後半年の次男を失くして、妻が不倫の挙句に離婚していたら、もっと激しい感情が湧いてくるのではないかな、と思いました。 失礼ながら、トータルで語彙や表現力がやや足りていないように思いました。
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