【コメント】

蜜原みな子

今年はなによりも、短めの長編、『SOL』を完成させたというのが創作ではいちばんの収穫です。もちろん、書いた当人には、時間も経っているしアラも見えるのですが、書いてて楽しかったりキツかったり、短編とは違う感覚を味わえました。あとは読書、『ポータブル・フォークナー』（河出書房新社刊）と『兎の島』（エルビラ・ナバロ著　国書刊行会刊）がすさまじく強烈でした。メンタルのアップダウンの激しい毎日ですが、エブリスタという場や読んでくださる方がいて幸せです。皆様、よいお年を！

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