mayu

『死刑執行人サンソン』を読み、遅ればせながら『イノサンRouge』も読みはじめました。 シャルル=アンリの苦悩が痛々しく、つらくなることもしばしばあります。 『死刑……』の終章が「その日は来たらず」なのも切ない。 Rougeは、ルイ15世崩御、16世戴冠、アントワネット懐妊など大トピックを下敷きにしながら、シャルルとマリーの……サンソン家の物語が綴られていく。 ロベスピエール、ローズ・ベルタン、ラ・モット夫人のほか、サド侯爵まで登場。 ついにフェルゼンも出てきたよ。 美しい男性を描かせたら誰にも負けない(とわたしは思っている)坂元先生ですからね、フェルゼンの表現も素晴らしいですよ。 でも、いちばんハンサムでイケメンでかっこいいのはマリーだ。 マリーちゃんかっこいいよマリーちゃん。 シャルルちゃん可愛いよシャルルちゃん。
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