水城

途中お休みを挟みつつでしたが、随分長く書いてきました。 「キス・オブ・ライフ」 そろそろテントを畳んで旅立つ決心をしました。 あと1、2エピソードで完結できればと思っております。 書いている時というのは(もちろん皆さん、多かれ少なかれそうでしょうが)、もう何もかも忘れちゃうし、なんならトイレにすら立ちたくないし、シゴト中も頭の中では物語が進行して文字が溢れてくるし、耳からぽろぽろ出てきそう……っていう感じです。 こんな調子ですので、わたしが吐き出すお話はすべて「自分のため」でしかなくて、読んでくださるかたへの思いやりが少ないのかなぁと。 それが如実に表れているのが、津守のキャラクター付けなのかも、とも。 「キス・オブ」は「僕澁」などように、いつのまにか自分の中で、本当に大きな世界になってしまいました。 「キス・オブ」が、自分の中でどんどん大事になってくるにつれ、「できれば、色んなひとに届いてほしい」みたいな気持ちも出てきました。 もっと何かが伝わるかも……とかそんな感じ。 だったら「リライト」をしてみようかと、何度かか思いました。 特に津守のキャラについて。あの第1話について。 でもダメでした。 七趾と津守が「行き着けない」理由として、そんじょそこいらのハードルでは、自分自身、全く説得力が感じられなくて。 できませんでした。幼稚なエゴです。 ……とまあ、それはそれとして、えっと。 「キス・オブ・ライフ」、ハピエンです。 誰がどう読んでも読み間違いのないようなハピエンになる予定です。 マジで大丈夫です。 このハピエンは書き始めから決まっておりました。 大事にしてきた世界だからこそ、キチンと書きたかった。 「いつ」それを書くかだけが問題でしたが、このまま、なにかを待ち続けてもダメなような気がして。 というかもう、今じゃないとなんだか色々と「間に合わない」気がしました。 とにかく、なんとか頑張ってふたりの終わりにたどり着きたいと思います。よかったらお付き合いくださいませ。
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私はあの始まりだからこそ、キス・オブ・ライフを読み始めた人間なので……リライトなくて良かった、と思うのも読者側のエゴかもしれませんが……この物語がとにかく、徹頭徹尾大好きです‼️ ドキドキしながら、最後まで楽しみにお待ちしています。
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(T_T)(T_T)(T_T)(T_T) ありがとうございます。気を強く持って生きていきます
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