サイコホラーか、はたまたオカルトか……。記憶を題材にした興味深い物語です。
 これは演出が面白いですね。視点の主人公が本当に当人か、または実在するのか……という精神系に不安になる展開と、またはオカルト的な怪異が絡む流れか……。  特に見事なのはどちらにも取れる結末になっていて複数の結末を想像させられることですね。  主人公の喋りが日常感溢れているのに所々に不安の種がある。演出、とてもお見事です。  人間の記憶って完全記憶能力を持たない場合、かなり嘘で固められているとか。かくいう私も記憶、自信がありません(笑)

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