mayu

『第3のギデオン』全8巻、読み終わってしまった。 密度の濃い時間だったわ。 こんなにかっこいいルイ16世、こんなに可愛いアントワネットは他に出会ったことがない。 タイトルを最後に回収したのも素晴らしい。 強引な箇所がないわけではないけど、良い作品に巡りあえて幸せ。 乃木坂太郎先生、ありがとうございます。 『イノサン』、『傾国の仕立て屋ローズ・ベルタン』、『断頭のアルカンジュ』、『第3のギデオン』、いずれも革命前夜のフランスが舞台なので、血なまぐさく悲劇的なエンドは避けられないと思う(傾国……と断頭……は連載中)。 どれも主人公の職業が特徴的で興味深いな。 『イノサン』→処刑人 『傾国の仕立て屋ローズ・ベルタン』→アントワネット付きモード商 『断頭のアルカンジュ』→革命家、政治家 『第3のギデオン』→第三身分出身の無名議員 ベルばらは未読なんだけど、これの主人公オスカルは軍人だ。 さて、次は何を読もうか。

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