るる

怒涛のシリアス
世界五分前仮説、みたいなモンですかね? 確かに、誰かに作られた筋書き通り、設定通りに生きるモノ達が、あたかも自分と同じような感情を持つ生き物かのように振舞っていると考えると、気味の悪さを感じずにはおえないなぁ…。 この世界を「作られた世界」と見ているのは、別の世界を知っている者だけであって、それ以外の点に置いては何ら不気味なところはなく、皆等しく生きていて。自分とは何なのか、周りと何が違うのか、自分はこの世界で何を見ているのか…立証する手立てが無いが故に、余計不気味に感じてしまいますね…。 作者様の巧みな心理描写が、このパラドックス的な世界により深みを持たせていて、非常に楽しく拝読させて頂きました。更新楽しみにしています。
3件・1件
ご感想ありがとうございます! 矛盾に満ちた世界に叩きこまれた主人公ですが、 その中での彼なりの答えを書けたらな、と思っていたので、 頂いたご感想、とても嬉しく、また大変参考になりました。 亀更新ですが、また読んでいただけたら嬉しいです。
1件

/1ページ

1件